ELでは3試合連続の先発出場を果たした久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 現地時間11月5日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節(I組)で、久保建英が所属するビジャレアルが、勝点6で並ぶイスラエルのマッカビ・テルアビブとホームで対戦。4-0で一蹴し、無傷の3連勝を飾った。

 ELでは3試合連続のスタメン出場を果たした久保は、4-3-3の右ウイングで躍動する。1−0で迎えた52分には、右サイドでフェイントを駆使してボールをキープすると、敵のオフサイドラインを破る絶妙のパスを供給。FWカルロス・バッカの巧みなヘディング弾をアシストしてみせた。

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 ELの公式サイトによれば、久保はこの試合で、チャンス創出数4回、アタッキングサードでのパス成功数を16本をマーク。これで、今シーズンのEL選手別パフォーマンスランキングで、なんと全選手中の総合2位となった。

 これは、守備的MFならブロックやタックル、ウイングならドリブルやクロスなど、ポジションごとに項目が決められ、そのスタッツをポイント化して、ランキングにしたものだ。

 久保は3試合で5800ポイントを叩き出し、リールのFWユスフ・ヤズズ(7702)に次ぐ堂々の2位となっている。

 また、アシストは3つ目で、レスターのFWケレチ・イヘアナチョと並んでトップタイとなった。

 この日本の至宝が、贔屓目抜きで圧巻のパフォーマンスを披露していることが、数値からも明らかになっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部