アトレティコ、アトレチコ・パラナエンセのMFギマラエス獲得が決定的に! 移籍金は約36億円か

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アトレティコ・マドリーが、アトレチコ・パラナエンセに所属するU-23ブラジル代表MFブルーノ・ギマラエス(22)の獲得を決定的なものにしたようだ。ブラジル『UOL Esporte』やスペイン『マルカ』が伝えている。

2017年5月にアトレチコ・パラナエンセへレンタルで加入したギマランイスは、ボール奪取能力やキープ力のほか、長短で高いパス精度を誇るボランチで、すぐさまレギュラーに定着。2018年から完全移籍に切り替わると、今シーズンもここまで公式戦35試合で4ゴール3アシストを記録している。

『UOL Esporte』が伝えるところによれば、ギマラエスにはフラメンゴを含む複数クラブが関心を示していたが、アトレティコは今夏にブラジル代表DFレナン・ロージを獲得した際に、優先交渉権を得ていたという。そして、同選手の弁護士であるロドリゴ・モンテレイ氏が11月上旬に渡欧し、今週に移籍金3000万ユーロ(約36億1000万円)でクラブ間合意に至ったようだ。

また、ギマランイスの代理人であるアレクシス・マラヴォルタ氏が自身のツイッターで「重要な日がついに来た!」と、退団を仄めかす投稿もしていることから、今回の移籍が確実視されている。

なお、アトレティコはコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスやブラジル代表DFフィリペ、ロージの3人でEU圏外枠が埋まっているが、ギマランイスはスペイン国籍を取得しているため、障害にはなることはないようだ。