インテルのラウタロ・マルティネス photo/Getty Images

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エルナン・クレスポ、ガブリエウ・バティストゥータ、現在マンチェスター・シティでプレイするセルヒオ・アグエロは、いずれもアルゼンチンサッカー界を代表する名ストライカーだ。

この3人をMIXさせたようなストライカーが今のアルゼンチンにはいる。そう主張したのは、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ヴェロンだ。

現役時代にラツィオやインテルなどセリエAのクラブを中心に活躍したヴェロンが絶賛したのは、現在インテルでロメル・ルカクとコンビを組むアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスだ。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、ヴェロンはマルティネスがクレスポ、バティストゥータ、アグエロをMIXさせた存在だとコメント。それゆえに特定のストライカーと比較するのが難しく、複数の能力を備えていることがマルティネスの強みだと称えている。

「実質、彼を他の誰かと比較するのは不可能だ。なぜなら、彼はMIXされた選手だからね。ラウタロはアグエロのような動きをするし、バティストゥータのようなパワーがあり、クレスポのようなボックス内での狡猾さもある。彼は常に正しいポジション取りをしているよ」

バティストゥータとクレスポはセリエAでも活躍したストライカーで、どちらもワールドクラスの実力者だ。バティストゥータにはDFをなぎ倒して進むだけの強さがあり、クレスポはゴール前でストライカーのお手本のようなポジショニングを見せる。

マルティネスにもそうした素質があるとヴェロンは感じているようで、今後のアルゼンチンサッカー界を引っ張っていく存在になるかもしれない。

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