“中盤の要”負傷もリヴァプールMFが頼もしい 「経験を活かさなければ」
![CLナポリ戦でファビーニョに代わって途中出場したワイナルドゥム photo/Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/0/206ef_1638_7f2db02c_6ac9dfdd-m.jpg)
現地時間27日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節で、ナポリ相手に苦戦を強いられたリヴァプール。前半に1点を先制された後、65分にDFデヤン・ロブレンのゴールでなんとか追いついたものの最終的には1-1のドロー決着。勝てば決勝トーナメント進出が決まっていただけに、同クラブにとって惜しい結果となったことは間違いない。
しかし、それ以上に痛かったのはMFファビーニョの負傷だ。同選手は14分、ナポリのカウンターを阻止しようとプレスバックした際に、ナポリFWイルビング・ロサーノと交錯。その際に転倒したロサーノの体とピッチの間に左足首を挟まれるような格好となり、その後一度ピッチに戻ったものの19分に途中交代することとなってしまった。試合後、ユルゲン・クロップ監督も「今夜最大の出来事はファビーニョの負傷だ。あまりにも大きい」とこのMFの負傷を嘆いている。
「ファビーニョの負傷はチームにとって大きな痛手だ。でも、僕らはそれに対処しなければならない。長年、僕らは何回か選手離脱を経験しているから、その経験を活かさなければいけないね。昨季、僕はファビーニョが務めていた役割を経験している。代役を務める準備ができているかって? どうなるか見てみようじゃないか。とにかく、彼の離脱がチームに影響を及ぼさないことを示す必要があるんだ」
なんとも頼もしい発言。ファビーニョが離脱している間は、このオランダ代表MFが中盤の底で獅子奮迅の活躍を披露してくれそうだ。プレミアリーグでは次節ブライトン戦の後、第15節には宿敵・エヴァートンとのマージーサイドダービーも控えている。主力選手が離脱することとなってしまったリヴァプールだが、ワイナルドゥムはチーム一丸となってこの苦境を打破することに燃えている。
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