ペップが危機的状況にポロリ「ラポルテや皆が戻ってきてくれたら良いのに…」
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今シーズン、CBの人材不足に悩まれているシティ。その状況に加え、フランス代表DFアイメリク・ラポルテらが長期離脱を強いられるなど負傷者が続出する災難に。それでも本来、中盤を本職としているスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスやブラジル代表MFフェルナンジーニョをCB起用してなんとか凌いできた。
アタランタ戦からはイングランド代表DFジョン・ストーンズが、ロドリと代わって負傷から戦列復帰。アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディも出場可能だが、両選手ともにコンディションは万全ではない。
そういった危機的状況に、さすがのペップも本音を吐露。それでも「私は“不満を言うこと”が嫌い」と明かし、打てる解決策で困難を乗り越えていくと語った。
「ラポルテやみんなが戻ってきてくれたら良いのにと思ってしまう」
「私は“不満を言うこと”が嫌いだ。普段、私が何か良くないことを言う時は、常に勝利の後なんだ。負けたあとに言ったことはない。何回か負けた時だって、口を閉じた」
「でもみんなと一緒にいれたらと思うよ」
「ただ、アカデミーの選手を起用したり、その他にも解決策はあるんだ。正しい精神、誰かを助けたいと思う時、我々は困難な瞬間を乗り越えることができるだろう」
「だが、それが始まる前に『大惨事だ!』なんて言うつもりはない。特に1年間という長いシーズンで、理想的な状況など存在しないんだ」
「監督というのは、ある夜に悲しくなっても、その後には前進しなければならないんだ」