前節に行われたボルシア・メンヒェングラードバッハ戦では、大腿筋の問題により欠場を余儀なくされていたケヴィン・フォクト。今週初めも問題からなかなか解放されることはなく、土曜日に行われるバイエルン・ミュンヘンでは少なくともベンチ入りは果たすことはできるだろうが、しかしながら3バックの中心を担う守備の要を起用することができるかについてはまだ不透明となったままだ。

 確実に欠場となってしまうのが、同じくグラードバッハ戦にて扁桃腺炎により欠場していた、イシャク・ベルフォディルである。27才のオフェンシブマンは、昨季最終節に痛めた膝の痛みを訴えているところであり、2週間前のヴォルフスブルク戦から問題を抱えていたことからも、前節ではいずれにせよ出場することはできなかっただろう。特にアンドレイ・クラマリッチの長期離脱が続いていること、そしてここまですでに4試合で無得点を記録してしまったことを踏まえれば、シュロイダー監督にとってベルフォディルの欠場は頭の痛い問題だ。