通知にドン引き…男からのウザいいくじなしLINE4つ

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興味のない男性からのお誘いは、スパッとお断りするのもレディのたしなみ。ですが鉄のハートを持つ男性は、それでもしつこく連絡してくるようで……。今回は、ライター・牧ぐりこが女性のみなさんに「男からのいくじなしLINE」をテーマに話を聞いてきました。ゾワッとするような連絡のオンパレード、覚悟してお読みください!

文・牧ぐりこ

「嫌なところがあったら言ってよ」

「同僚の男性と、仕事終わりに何回かご飯に行きました。ラーメンや定食などを一緒に食べただけで、デートではありません。ですがそのご飯がきっかけで、彼からプライベートの連絡やお誘いがくるようになったんです。波風を立てたくなかったので、なるべく時間をあけてから簡単な返事をしていました。すると彼から『最近そっけないよね。嫌なところがあったら言ってほしいな……って思うのは俺の傲慢なのかな?』と下から様子をうかがうような連絡がきて。『仕事の関係に恋愛を持ち込むところがイヤ!』……とは言えず(笑)。決定的なアプローチをされたわけでもないので、のらりくらりと逃げ回っています。そろそろ気づいてほしい!」(29歳・メーカー)

男性は「押してダメなら引いてみろ」を実践したようですが、下手に出られても無理なものはムリですよね。大人なら、こちらは好意を持っていないことに早く気づいてほしいものです…。

「これからも好きでいたらあかん?」

「友達の友達として知り合った男性から『好きだな〜、つきあってくれたら嬉しいのにな』と連絡がきたんです。『私はそういうつもりないです!!』とはっきりお断りしたんですが、毎日のように一方的な連絡がきます。ある日『これからも好きでいたらあかん?』という通知がきていて、さすがにぞっとしました…」(25歳・サービス業)

セリフだけは健気ですが、実情は真逆ですね! わざわざ「好きでいてもいい?」なんて言って気を引いて、情けないと思わないのでしょうか。チラチラとこちらの反応を伺っている感じがうっとうしいです…。

「俺、プレゼント渡せてたかな?」

「暑気払いのビアガーデンに誘われました。大人数の会だったので知らない人もたくさんいましたが、その中に私の苦手な男性がいたんです。何度も思わせぶりな告白をしてきて、その度にお断りしている相手でした。飲みの席では挨拶程度しか交わさなかったのですが、帰り道に『俺、ちゃんとプレゼント渡せてたかな? 酔ってたからあまり覚えていなくて』とLINEがきたんです。『なんのこと!?』と思ってかばんをあさったら、いつの間にかラッピングされた海外のお土産が入っていました。酔っていたなんて絶対ウソで、確信犯に違いありません。『受け取っていないし、今後も一切物をもらう気はありません。もう連絡してこないでください』と返して、お土産は駅のゴミ箱に捨てました」(31歳・ホテル勤務)

善意をもってプレゼントを買ってきてくれたことはわかっていますが、鞄の中にこっそり忍ばせるのは気持ち悪すぎ! それに加えて、自己満足のために物を贈るのはやめてほしいものです。贈り主は多かれ少なかれ「ありがとう」とお礼を言われたくて選んだんだろうし、こちらもお礼くらい言わないといけない気がしてしまいます。でも、女々しくつきまとってくる人のために嘘でも喜ばないといけないのは理不尽ですよね…。拒絶してるんだから早く去ってください!!

「好きなだけ浮気していいよ、でも彼氏でいさせて」

「長く付き合った彼氏がいました。でも1年ほど前から、私の気持ちは離れていて……。『早く彼と別れないと』と思っていた矢先に素敵な男性と出会い、とんとん拍子で告白されたんです。もちろんOKしました。彼と別れる理由がやっとできたので『好きな人ができた』と伝えました。それでもなかなか諦めてくれないので『もうその人と付き合うことに決めたの!』と言ってしまいました。すると『浮気相手がいてもいいから、彼氏でいさせて……』という連絡がきたんです。『そういう問題じゃない』と伝えて正式に別れるのに、とても苦労しました」(33歳・代理店)

浮気は褒められたことではないですが、人間ですから心変わりしてしまうこともありますよね……。別れを告げられているのに「浮気相手でいいから一緒にいさせて」ではなく、あくまで彼氏の座に居座ろうとするメンタルの強さに呆れます。「浮気相手でいいから!」なんて言葉も、相当女々しいですが……。

以上「男からのいくじなしLINE」を見てきました。興味がないからあしらっているのに、どうして気づいてもらえないんでしょうか…。「無理です」「ないです」と取り付く島もないくらい、思い切り冷たく断ったほうがいいときがあるのかもしれません。

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