唐沢寿明のストイックさ光る撮影現場で、盛り上げ役「イジリーよう子」誕生
唐沢寿明(56)が主演を務める『ボイス』(日本テレビ系)は、韓国ドラマをリメークしたサスペンス作品だ。
「妻を殺された敏腕刑事と父を殺された声紋分析官が、通報電話の声を手がかりに真犯人を突き止めていく物語です。刑事役を唐沢さん、声紋分析官を真木よう子さんが演じています」(テレビ誌ライター)
主人公の妻が撲殺されるなど、シリアスなシーンが多いが、その裏側ではこんなエピソードも。
アザだらけの唐沢と“イジリーよう子”
「第1話の唐沢さんが妻の遺体と対面するシーンのリハーサルをしていたとき、撮影のすぐ後にサプライズで彼の誕生日祝いをしたんです。まだ重い空気の中、スタッフがバースデーケーキを持ってきたので、唐沢さんはすぐに気持ちを切り替えられなかったそうです」(日本テレビ関係者)
アクションシーンも多いため、こんな苦労も。
「以前も唐沢さんと組んだことがあるアクションチームでお互いの動きを念入りにチェックしていますね。ただ、迫力を出すために実際に身体がぶつかることもあるので、アザだらけになってしまうそうですよ」(制作会社関係者)
そんな過酷な撮影を乗り切るため、唐沢はひそかに強化トレーニングを始めたという。
「ランニングやジムに週2〜3回は通って筋トレを徹底しているそうです。格闘技のレッスンも受けて、身体をほぐすためのストレッチも欠かさない。撮影の合間も座ることなく、ずっと身体を動かしていますよ」(芸能プロ関係者)
ストイックに芝居に取り組む彼に触発された人も。
「NEWSの増田貴久さんも週に2回ほどジムに行き、家でもストレッチをして、身体を絞っているそうです。彼は唐沢さんを“兄貴”と呼んで慕う役柄なのですが、現実でも彼に惹かれていますよ。増田さんはみんなに可愛がられていて、現場のムードメーカーになっているそうです」(前出・制作会社関係者)
現場を盛り上げるという点では、真木も負けていない。
「若手からベテランまで、スタッフをイジっていますよ。みんなをイジり倒すので、現場では“イジリーよう子”と呼ばれているそう」(同・制作会社関係者)
さまざまな“ボイス”がないと、いい作品は作れない!?