抗菌性あるボトル容器を実現する「竹粉」の効果
材料は有機物を含むため、ブロー成形の際に分離したり成分が偏ったりして容器の肉厚を安定させるのが難しかった。
そこで軟質のPPを配合し、材料中の成分の均質化に成功した。複数種類の有機物やPPの配合率を調整しながら試作を重ね、5年をかけて完成にこぎつけた。
材料は竹粉を含む有機物を半分以上の割合で含むユニペレを基にしたものを使っており、廃棄時の二酸化炭素(CO2)排出量削減にも配慮した。O157などに対する抗菌性については、カケンテストセンター(東京都中央区)に委託した試験で実証済み。抗菌効果は使用状況により3―5年程度持続する。
