大分が鹿島の三竿雄斗を完全移籍で獲得!「ここからもう一度這い上がれると確信しています」
![三竿は左のSB、CBに対応可能。3バックを採用する大分でも、その利便性の高さは重宝されるはずだ。写真:徳原隆元](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/3/d/3dc9d_1429_ca8554b8_9c978612-m.jpg)
三竿は左足のキックが特長の守備者だ。東京Vユース、早稲田大を経て2014年に湘南へ加入すると、1年目から3-4-2-1の左ストッパーとしてJ2で40試合に出場してチームのJ2優勝に貢献した。2015年は初参戦のJ1において33試合でピッチに立ち、翌年もリーグ戦で32試合に出場。その活躍が認められ、2017年に鹿島へ完全移籍を果たした。ただ、左SBとして期待をされていた鹿島では怪我も重なり、満足のいく結果を残せず。昨季はリーグ戦1試合の出場に止まっていた。
再起を期す三竿は大分の広報を通じて、意気込みをコメント。
鹿島ではピッチで自分の力を示すことができませんでしたが、ここからもう一度這い上がれると確信しています。大分トリニータの勝利のため、全身全霊で戦いたいと思います。よろしくお願いします!」
鹿島で味わった悔しさを胸に三竿は来季どのようなプレーを見せるのか。6年ぶりのJ1に挑むチームを牽引する働きが求められる。