太宰治の文章に影響を受けた7人の日本人の物語『太宰』7月28日公開
小説家・太宰治の文学に魅せられ、彼の文章に呼応するように生きる日本人たちのつぶやきを、仏国監督が愛情に満ち溢れた目線で描き出したドキュメンタリー『太宰』の公開日が7月28日(土)に決定した。
パトリス・シェロー、レオン・カラックス、ラウール・ルイスらの作品で助監督を務め、ドキュメンタリー作品の脚本家・監督をしているジル・シオネと、フランス文化省の後援を受け、『Sillence』『I Didn‘t Want It』など、多くの映画祭や展覧会で上映された実績を持つマリー=フランシーヌ・ル・ジャリュがコンビを組んで作り上げた本作。
2人の監督が津軽や東京など太宰のゆかりの地を回り、地域の人々の協力を得て完成させ、2009年の山形ドキュメンタリー映画祭で日本上映し高い評価を受けた。
映画『太宰』は7月28日(土)よりココロヲ・動かす・映画館○ほかにて全国順次公開
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