上原浩治が明かす、日本球界復帰を決意したワケ
21日、テレビ朝日「報道ステーション」では、巨人に復帰した上原浩治のインタビューを放送した。
17日に収録されたという今回のインタビュー。まず同番組は、これまでの現役生活を振り返り、年次の満足度を示したグラフの作成を依頼。上原は自らの手で折れ線グラフを引いていった。
すると上原は、2020年の右横にある空きスペースに「引退」と書くや、「ここ(2019年)になるか、ここ(2020年)になるか、ここ(2021年)になるかはわからないけど、とりあえず引退がマックス」と切り出した。
また自身の現役生活では、2002年シーズンにほぼ上限までグラフの線を引き上げると、「1年目の20勝した時よりも、2002年の17勝した時の方がすごい満足はあった。チームも日本一になりましたし」と語ったが、そのグラフは2009年のメジャー移籍1年目で下限いっぱいまで落ちた。
このボルチモア・オリオールズ移籍後初シーズンについて、「行ってすぐ怪我しましたから」と苦笑いを浮かべた上原だったが、「次の年から『先発で使わない』と当時の監督から言われて。でも、それが結果すごいいい感じで、その一言のおかげでここまでこれている」とも。この一言をきっかけにメジャー屈指のクローザーへと登り詰めた上原は、2013年にワールドシリーズ制覇に貢献している。
そんな上原は、今季MLBでの所属先が決まらなければ現役引退もありえるとしていた。それでも息子・一真君が支えになっていたという上原は、「励みになるっていうか、子供のために頑張ろうという気持ちになれる」と語ると、日本球界復帰を決断した点については「野球が好きだ」とキッパリ。
その上で「メジャーでの話があるもんだと思ってずっと待ってたんですけど、全然良い話がなく、ずっと自主トレをやってきた中でこのまま終わってもいいのかなっていうのも、もちろんあったし野球をやりたいっていう思いがあった」と続けると、一真君から「野球してるところを見たい」と言われたことが背中を押してくれたという。
インタビューの最後、「僕は引退する時が1番マックスだと思っているので引退するまで向上心を持たなくちゃいけないし、そこを目指してやっている」と話した上原は、プロで20年にも渡って現役を続けている理由についても「しつこい性格ですからね」と分析した。
17日に収録されたという今回のインタビュー。まず同番組は、これまでの現役生活を振り返り、年次の満足度を示したグラフの作成を依頼。上原は自らの手で折れ線グラフを引いていった。
すると上原は、2020年の右横にある空きスペースに「引退」と書くや、「ここ(2019年)になるか、ここ(2020年)になるか、ここ(2021年)になるかはわからないけど、とりあえず引退がマックス」と切り出した。
このボルチモア・オリオールズ移籍後初シーズンについて、「行ってすぐ怪我しましたから」と苦笑いを浮かべた上原だったが、「次の年から『先発で使わない』と当時の監督から言われて。でも、それが結果すごいいい感じで、その一言のおかげでここまでこれている」とも。この一言をきっかけにメジャー屈指のクローザーへと登り詰めた上原は、2013年にワールドシリーズ制覇に貢献している。
そんな上原は、今季MLBでの所属先が決まらなければ現役引退もありえるとしていた。それでも息子・一真君が支えになっていたという上原は、「励みになるっていうか、子供のために頑張ろうという気持ちになれる」と語ると、日本球界復帰を決断した点については「野球が好きだ」とキッパリ。
その上で「メジャーでの話があるもんだと思ってずっと待ってたんですけど、全然良い話がなく、ずっと自主トレをやってきた中でこのまま終わってもいいのかなっていうのも、もちろんあったし野球をやりたいっていう思いがあった」と続けると、一真君から「野球してるところを見たい」と言われたことが背中を押してくれたという。
インタビューの最後、「僕は引退する時が1番マックスだと思っているので引退するまで向上心を持たなくちゃいけないし、そこを目指してやっている」と話した上原は、プロで20年にも渡って現役を続けている理由についても「しつこい性格ですからね」と分析した。