日本人にとって、旅の醍醐味の1つといえばお弁当。

海外にはあまり駅弁という考え方が無いため、海外の人々も日本にくるとそのお弁当の種類の多さに驚くほど。

例えば、美味しい群馬・高崎名物の「鶏めし弁当」や、米どころ新潟が誇る絶品の駅弁「えび千両ちらし」、そしてお弁当としても、おつまみとしても美味しく味わえる「国技館やきとり」など、さまざまな駅弁がある。

そんな美味しい駅弁の中から、名古屋の新名物といっても過言ではないほど美味しい弁当をご紹介したい。

それが今回ご紹介する「ひつまぶし巻き」だ。

・1つで3度おいしい、それがひつまぶし巻き
このひつまぶし巻きは美味しい名古屋名物のひつまぶしが巻き寿司のスタイルで提供されている。

まずは海苔で巻かれたひつまぶしを1つそのままで味わってみてもらいたい。

しっかりとウナギのタレがしみ込んだご飯に、濃厚な三河一色産のウナギが真ん中に入っている「ひつまぶし巻き」はそれだけで逸品と言える。

もちろん通常のお店で出されても、美味しいメニューと言えるほどの完成度、そんな美味しさを駅弁で味わえるのだからたまらない。

・ワサビをつけてサッパリと
実はこのひつまぶし巻き、ひつまぶしスタイルで味わえるようにとワサビも用意されている。

美味しい「ひつまぶし巻き」にワサビをつけて味わえば、サッパリとしたワサビの香りを楽しめる味わいに変化する。

・緑茶の粉をかけて、さらに楽しむ
また、このひつまぶし巻きには、粉末の緑茶も用意されている。

本来であれば緑茶の粉を熱湯で溶いてひつまぶしをお茶漬けのようにして味わうのが美味しいのだろうが、電車の中ではそうもいかない。

そこで粉末の緑茶をそのままかけてみると、それはそれでお茶の香りを楽しめる味わいに変化する。

さまざまな駅弁が存在する日本の鉄道駅。

もし旅に出たのであれば、その場所でしか味わえない、特別な駅弁を味わってみてはいかがだろうか？

きっとそんな駅弁との出会いが、旅をより楽しくしてくれるに違いないのだ。

お弁当名　ひつまぶし巻き
製造会社　株式会社だるま
URL http://darumabento.shop-pro.jp/?pid=22626289