シャノン米国務次官(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】米国のシャノン国務次官(政治担当)が14日、韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官と会談し、今月末に予定されている韓米首脳会談の準備状況を点検する。

 外交部の当局者は「シャノン国務次官がきょう午前10時に外交部庁舎で林第1次官と、韓米両国の新政権発足後初めてとなる首脳会談を成功裏に開催するための事前準備に関して協議する」と述べた。
 両者は今回の会談で韓米同盟の発展策や北朝鮮核問題など主要な懸案についても意見交換する見通しだ。
 また、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備と関連した協議も、どんな形であれ行われるとみられる。
 米国務省はシャノン氏の韓国訪問計画を発表した際、「北朝鮮の脅威に対する足並みをそろえた対応を含め、韓米同盟と韓米が共有する優先的目標について議論する」と明らかにしていた。
 13日午後に東京を出発し、韓国に到着したシャノン氏は15日まで滞在する予定だ。
 オバマ米前大統領時代に任命されたシャノン氏は、トランプ政権の国務省高官の人選が遅れている中で同省ナンバー3の地位を守っており、昨年1月末にも韓国を訪問した。
ynhrm@yna.co.kr