お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦

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お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、都内で行われた、子育ての社会問題を考えるイベント「WORKO!(ワーコ!)」に出席。所属先に休日増を要求した結果「休日が年に2、3日だったときから、月に5、6日になった」と明かし、現在はブラックな働き方を脱している状況を示した。

プライベートで中田は、2012年にタレントの福田萌と結婚。翌年7月に第1子女児が誕生し、また来年2月に、第2子が誕生予定とのこと。

自身の芸能活動に触れて「皆さんもご存じのとおり、浮き沈みがあってですね…」と紹介し、笑いを誘った。

「そんな僕が今、会社に休みを要求すると『パーフェクトヒューマンの1曲が売れたぐらいで調子に乗っている』とか『スケジュールを真っ白にするぞ』という噂も聞いたりもしました」と告白。交渉をぶつけて、周囲の変化が起きていったいう。

それで弱気になっていた頃に「昼の番組で共演したSHELLYから『あなたには言う義務がある』と強めに言われた。それで吹っ切れた」と回顧。モヤモヤとせず「口に出すこと」と切り替えたそうだ。

パパ友と話し合う機会があったときには「証券会社の人とか、税理士さんがいて、みんな働き詰め。日本全体がブラックって思えるほど。会社レベルだけでなく、社会にも目を向けていきたい」と全体像も捉えていた。

「WORKO!」は、朝日新聞社が開催した初めてのイベント。仕事と子育ての両立など悩みを共有し、解決ヒントを提供するブースやトークショーが実施されていた。

それぞれのトークショーでは、タレント・藤本美貴、放送作家の鈴木おさむ蓮舫民進党代表、鈴木英敬三重県知事らが出席。これからの子育て環境を話し合っていた。



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