ドコモ、ハイスペックな富士通製タブ「arrows Tab F-04H」を7月29日発売。高精細有機ELに虹彩認証、MIL規格14項目準拠

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NTTドコモは、富士通製Android 6.0搭載タブレット arrows Tab F-04Hを7月29日に発売します。10.5インチ WQXGA(2560 x 1440)解像度の有機ELディスプレイを搭載するほか、防水・防塵や米国防総省の軍事調達規格MIL-Spec 14項目に準拠。虹彩認証も備えるタフネス&ハイエンドな仕様です。ディスプレイには、液晶に比べて高コントラストかつ色鮮やかな有機ELを採用。サイズは10.5インチ 2560 x 1440解像度。プロセッサは1.8GHzデュアルコア+1.4GHz クアッドコアのヘキサコア構成。RAM容量は3GB、ストレージ容量は32GB。外部ストレージは最大200GBまでのmicroSDXCまで対応しています。

Wi-Fi対応規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/ac。モバイルネットワークはLTE(Premium 4G)が受信最大225Mbps、送信最大50Mbpsとなっています。Wi-Fi/LTEで同時通信するマルチコネクションにも対応し、インターネット上の動画も快適に楽しめるとしています。

いわゆる日本向け仕様としては、ワンセグやフルセグに対応。また、IP58相当の防水や防塵に対応するほか、米国防総省軍事調達規格のMIL-Spec14項目をクリア。内訳は防水(浸漬)・防水(風雨)・防塵・耐衝撃・耐振動・帯日社・防湿・塩水耐久・高温動作・高温保管・低音動作・低圧動作・低圧保管など。タフネスかつハイエンドな仕様となっています。

また側面には滑り止め加工を施し、壁際にタブレットを立てかけても滑らない工夫を施しています。また、立てかける壁が無い場所でも使えるように、卓上スタンドを同梱。さらに、生体認証として虹彩認証のIris Passportを搭載。手が離せないような利用シーンでも一瞬でロック解除が可能としています。

本体サイズは175 x 266 x 6.8mm、重量430gと薄型軽量です。カラーはブラックとホワイトの2色。従来のarrows tabに比べると抑えめな外観で、ビジネスシーンにも似合うデザインに仕上がっています。