AFX通信によると、仏銀行大手ソシエテ・ジェネラルが25日発表した第1四半期(1−3月期)の最終利益は、堅調な投資銀行部門と貸倒引当金が大幅に低下したことから、前年同期比41%増の12億2000万ユーロ(約1660億円)となった。売上総利益は同20%増の47億ユーロ、営業利益は同36%増の17億2000万ユーロ(約2340億円)。うち投資銀行部門が同32%増の15億5000万ユーロと躍進した一方、貸倒引当金は7300万ユーロと同2億ユーロから大幅に低下し、利益に貢献した。【了】