XFN-ASIAによると、ドイツ連邦統計庁は24日、実質で前期比1.0%増だった第1四半期(1−3月)のGDP(国内総生産)の詳細を発表した。それによると、個人消費は同0.2%減で、国内需要は同0.6%減となった。2004年第4四半期(10−12月)は、それぞれ同0.3%増、同0.5%減だった。また、企業の設備投資は同0.9%増、コンピューターなどのその他の投資も同0.9%増となった一方、建設投資は、同3.9%減(前期は同1.0%増)と大幅に減少した。輸出は同2.9%増(前期は同1.1%増)で、輸入は同1.4%減(前期は同0.2%増)となり、内需の低迷を輸出の増加で補った格好となった。【了】