「ボタニカル」＝「植物」の力でキレイと元気を磨くをコンセプトにお届けしている、TOKYO FMの番組「NOEVIR BOTANICAL LIFE」 http://www.tfm.co.jp/link.php?id=6497。

7月1日の放送では、蒸し暑いこれからの季節にはうれしい、「アイスハーブティーに最適なハーブベスト3」を紹介しました。



美味しいアイスハーブティーの抽出方法

アイスハーブティーの作り方は主に2つ。「ホットで抽出したものを冷やす」と、「水出しによって抽出する」です。水出しの方が、苦みが少なくのど越しが良くなるため、アイスハーブティーにはおすすめ。中にフィルターが付いている水出し茶用のボトルにハーブを入れ、常温のミネラルウォーターを注いで、冷蔵庫の中に置くこと約1日、これで出来上がりです。

水出しアイスティーに相性がいいハーブベスト3

水出しのアイスティーに合うハーブベスト3は、水でも味がしっかり出やすいミント、ハイビスカス、マロウブルー。それぞれ美味しい飲み方と効果を紹介。



1.ミント

ハーブの代表格といわれるミントは、メントールの清涼感が暑い日にぴったり。気持ちをリフレッシュさせてくれるだけでなく、健胃作用や整腸作用もあるので、夏の弱った胃腸を回復させる効果もあるのだとか。お好みでガムシロップを加えると、独特の甘苦さが楽しめます。

2.ハイビスカス

南国をイメージさせる姿が美しいハイビスカスの花。そのハーブティーをクレオパトラが美容のために愛飲していたのは有名な話ですが、すぐに味が出るハーブなので、水出しでも10分ほどつけておけばキレイなルビー色に。ひと口飲むと広がるほのかな酸味は、主にクエン酸によるもので疲労回復や夏バテにも効くことで知られています。

3.マロウブルー

夏の暑さと紫外線で疲れた肌に良いとされるマロウブルーのハーブティーは、幻想的なブルーが個性的。お湯で抽出すると、すぐに酸化して薄い灰色に変わってしまうので、色を長く楽しむには、水出しがベスト。まず作り立てのブルーから、時間が経つにつれて徐々に紫に変化し、レモンを加えると、紫から薄いピンク色に。夜明けの空のように、ロマンチックに色が変わる様子から「夜明けのハーブティー」ともいわれていて、その見た目にも不思議な癒し効果があるハーブです。味がほとんどないため、ハチミツやシロップを加えて楽しむのが良いとされています。

TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介する「NOEVIR BOTANICAL LIFE」をオンエア。次回7月8日の放送は、植物にまつわる一冊を紹介するコーナー。植物や生き物をモチーフに創作している切り紙作家・今森光彦さんの作品集を紹介します。

また、TOKYO　FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」 http://www.tfm.co.jp/color/。7月2日は国立西洋美術館の館長、馬渕明子さんをお迎えしてお話をうかがっています。どうぞ、お聞き逃しなく。

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＜番組概要＞

番組名：「NOEVIR BOTANICAL LIFE」

放送日時 ：毎週金曜8:38〜8:43

ナビゲーター：高橋万里恵

番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/botanical/