「はじめまして」からの友達の作り方 10代の成功例を伝授!!

まもなく新学期。進級、進学を控えた皆さんの心配事は「友達ができるかな？」ではないでしょうか？

3月29日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では、『友達の作り方』をテーマにメッセージを募集。パーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭が、中学入学の際にある方法で友達を作ったというリスナー（13歳・女性）に直接電話をかけてその内容を聞いてみました。



あしざわ教頭「どういうやり方なのか教えて？」

リスナー「とにかく大きめの独り言を言い続ければ、友達はできます！」

とーやま校長「大きめの独り言？（笑）」

リスナー「例えば『次の授業なんだっけ』とか『ヤバい、転びそう！』みたいな、周りが突っ込んでくれそうな独り言を大きい声で言っていれば、何かしら周りは話しかけてくるんですよ」

とーやま校長「マジで？　去年中学に入ったときにやったの？」

リスナー「やりました」

とーやま校長「緊張しなかった？」

リスナー「なりきるしかないって思ってたので」

あしざわ教頭「もう女優みたいだね（笑）」



とーやま校長「そこからみんなが声掛けけてくれたんだ。仲良くなれた？」

リスナー「クラスのみんなと仲良くなれました」

あしざわ教頭「すごいな」

とーやま校長「これはなんでそうなるんだろうな？」

リスナー「たぶん人って、声が大きい人についていく傾向があると思うんですよ」

とーやま校長「（笑）。確かにそうかもね。求心力はあるかも」

あしざわ教頭「声が大きいと、その人に注目しますし」

とーやま校長「他に使えそうな独り言って何がある？」

リスナー「『眠かったー』とか『だるい』とか」

とーやま校長「なるほどな。これは大きめに明るく言うっていうのがポイントじゃない？ 大人でも独り言を言う人はいるけど、暗い感じだと話しかけづらかったりするんだよね。だから『わー疲れたーー！』って、大きな声で明るく言ったら良いかもしれないね」

リスナー「小さい声は絶対ダメです」

あしざわ教頭「それで話しかけてもらって、そこから普通に話していけばいいのか」

とーやま校長「これで友達もできて、他に変わったことある？」

リスナー「私はこれをやる前は静かでクラスの中でもあんまり話したりしなかったんですけど、大きい声の独り言を言い続けたら自分がそういう明るい人間になっちゃって。周りからもそういう人間って思われるようになって、すべてが変わりました！」

あしざわ教頭「自分に暗示をかけてるんだな」

とーやま校長「じゃあ新学期が始まったら、新しい友達ができるようにまた実践していってね」



このほかにも番組で取り上げられた「友達の作り方」を紹介します。

◆最初の自己紹介で「こんにちは。小栗旬です」って言ったらすべった！　だけど、“小栗！”って話しかけてくれる人がたくさんできた。（16歳・男性）

◆お弁当に入っていた変な食感のお菓子を周りの子に配ったら、みんなが「まずい！」と言って盛り上がり、話したことのない子とも話せて仲良くなった。（17歳・女性）