Juice=Juice「アイドルの世界では17歳は”おばさん扱い”？」

2月3日に、ニューシングル「Next is you!／カラダだけが大人になったんじゃない」（NEXT YOU/Juice=Juice）をリリースした、Juice=Juiceの金澤朋子さん、宮本佳林さんがTOKYO FMの番組に生出演。

先日、最終回を迎えた、主演ドラマ「武道館」について語りました。

（放送作家の鈴木おさむがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「よんぱち」、3月25日の放送より）



──朝井リョウの小説が原作、主演を務めるドラマ「武道館」

【結成当時から「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループの物語。

アイドルグループ「NEXT YOU」は独自のスタイルで行う握手会や、売上ランキングに入るための販売戦略、1曲につき2つのパターンがある振付など、さまざまな手段で人気と知名度をあげ、一歩ずつ目標に近づいていく。

注目が集まるにしたがって、彼女たちの心の問題、恋愛禁止令やネットでの炎上騒動などの悩みが浮き彫りになっていく……といった内容】

金澤：本を読んだときに、これを私たちが演じるというのが想像できなくて。

アイドルが、別のアイドルグループを演じるというのも新鮮でしたし、普段ファンの方にお見せしないような姿が、かなり濃厚に描かれていたので、”これ見せて大丈夫なのかな？”という不安はありましたね。

わたし、坂本波奈ちゃんの役を演じさせていただいてるんですけど、グループのリーダーということで、責任感を感じていたり、あと、年齢の悩みとか出てて、わたしも実際に20歳なんですけど、波奈ちゃんも20歳になるところで卒業を考え始めていて……。

なので、”わたしも、そんなことを考え始めないといけない年齢なのかな？”とかっていうのを考えさせられて、卒業問題っていうのは大きいなって思いました。



──アイドルグループという存在の中で1歳、2歳の年齢差は大きい？

宮本：いろんな気持ちが細かく描かれていて、特に嫉妬しているシーンみたいなのがあったんですけど。嫉妬を、あまり出さないようにとか、関わりが悪くならないようにしなきゃとか、いろいろ考えているところが、”やっぱり、女の子なんだな”みたいな感じですね（笑）。

わたし、結構サバサバしてるほうなので、そういうのを俯瞰で見ちゃうタイプなんですよね。

金澤：1歳、2歳の差は大きくて、わたし17歳でハロプロ研修生に加入したんですけど、周りが小学生、中学生とかしかいなくて、まだ17歳なのに、『おばさん』みたいな扱いになるのが、すごい不思議で（笑）。

けっこうファンの方とかにも、『17歳はきついよね』とか言われたりして、”わたし、そんな歳だっけ？”と思いながら、いろんなこと考えさせられましたね。

宮本：ハロプロ研修生に加入当初、特待生（金澤朋子）として入ってきたから。年齢も上限ギリギリのところで（笑）。特待生として入ってきたから、周りの子からしたら嫉妬ですよね『この子、絶対デビューするじゃん！』みたいな、わたしもそう思って見てましたね（笑）。

わたしは小学4年生、9歳から初めたんですけど、もともとアイドルのアニメを見て、”やってみたい！”と思ったんですよ。子供心に『オーディション受けたーい』ってお母さんに言ったら、『いいよ』と言ってくれて。

そのオーディションがハロプロエッグのオーディションだったんですよ。

母からは、『ちゃんとやらないんだったら、すぐ辞めてもらうよ』と言われましたね。

パーソナリティの鈴木おさむが、ゲストの旬な話題を掘り下げるTOKYO FM「よんぱち」。ラジオならではのココだけの話にご期待ください。

2016年4月1日(金)の放送は、映画パーソナリティ・襟川クロさん、お笑いコンビ・ロッチ、ピン芸人・横澤夏子さんが生登場。ホットな話題をお届けします。