iPhoneで月面もミジンコも撮れる！ 「DIY スマホ天体望遠鏡 MoMoPANDA」が便利すぎる
しかし、肉眼で身近な月のクレーターや土星の環をみるにも、まだ望遠鏡は必要だ。
さらに、それらを写真におさめたい場合は、デジタルカメラとカメラが取り付けられる高価な望遠鏡も必要になる。
もっと、手軽に月の写真を撮りたい！という人には「DIY スマホ天体望遠鏡 MoMoPANDA」がオススメだ。
TOCOLが発表した「DIY スマホ天体望遠鏡 MoMoPANDA」は、スマートフォンやタブレットを使って迫力満点の月面を撮影できるアイテムだ。
発売日は、2016年3月16日より。価格は、9,000円（税込）。
■光学約25倍の顕微鏡になる望遠鏡
「DIY スマホ天体望遠鏡 MoMoPANDA」は、カートン組立式の望遠鏡だ。
本製品があれば、スマートフォンやタブレットを使って、月面の迫力ある写真を撮影できる。
有効口径は38mm、光学倍率約35倍。望遠鏡は一般的に口径が小さいと解像度が落ちると言われている。
しかし、本製品はスマートフォンとの相性を優先した構造により、デジタルズームと併用して最大倍率約140倍まで高精細で見ることができる。
iPhone 6s Plus / 6sのユーザーなら、4K動画で美しい動画撮影もできる。
また大画面のタブレットを使えば、仲間と一緒に天体観測も楽しめる。
さらに付属している「太陽投影板」を使うことで、太陽の黒点や日食などの観察も安全にできるのだ。
みんなで一緒に天体観測を楽しめる
ところで、本製品には、もうひとつの便利な使い方がある。
光学約25倍の「スマホ25顕微鏡」「スマホ25偏光顕微鏡」としても使用できることだ。
接眼レンズ部（接眼鏡）をそのまま「スマホ25顕微鏡」で使えば、ミジンコやヤマトヌマエビなどの水中生物も生きたまま観察できるのだ。
スマホ25顕微鏡
主な特長は、次のとおり。
・光学約35倍、デジタル併用で最大約140倍の望遠鏡
・スマートフォンやタブレットで写真を撮影できる
・光学約25倍の顕微鏡になる
ITライフハック 関口哲司
