iPhoneの置き忘れはSiriに聞けばいい? 意外に使いなれていないSiriの便利な使い方3つ
Siriを使えば、音声で端末を操作したり、文字を入力したりもできる。また、アプリも音声で起動できるため、手を離せないときにも重宝する。
とはいわれても、なかなかSiriを活用できてないという人は多い。
そこで今回は、知っているようで意外と知らないSiriの機能で、便利な使い方を紹介しよう。
■置き忘れたiPhoneの場所は、Siriに聞こう
「iPhoneを部屋のどこかに置いたが、どこに置いたのかを忘れてしまった」という経験をお持ちの方はいないだろうか。
よくありがちなのが、iPhoneの上にカバンや雑誌を置いてしまうケースだ。近くにあるはずなのに見つからない。
人によっては、誰かに電話を借りて自分のiPhoneに電話を掛けた人もいるだろう。
実は、iPhoneに置き場所をさがすのにも、Siriを使うことができる。
あらかじめ設定さえ済ませておけば、iPhoneがロック状態でも、Siriを使うことができるのだ。
「Hey Siri、どこにいる？」と大きな声で言ってみよう。
iPhoneがうまく声をキャッチできれば、「ここにいますよ。」という返事が返ってくる。
置き忘れたiPhoneの場所は、Sriに聞こう
■目的地までのナビは、Sriに探させよう
打ち合わせや待ち合わせで初めての場所へ行くときに、iOS標準のアプリ「マップ」を起動して使う人が多いだろう。
しかし、目的地の住所など、ナビを利用するまでの準備には手間がかかる。
そうしたときにSiriを使えば、簡単に目的地までの順路を検索できる。
たとえば、渋谷駅から代々木公園までの経路を知りたいときに、
「Hey Siri、渋谷駅から代々木公園までナビ」
と言えば、そこまでの経路を「マップ」で教えてくれる。
目的地までのナビは、Sriに探させよう
■気になった曲名は、Sirに調べてもらおう
テレビやラジオから流れてきた音楽を聴いて、「なんという曲だったかな？」というときがあるだろう。
曲名を知りたいときにも、Siriが役に立つ。
気になる音楽が流れていたら、「Hey Siri、この曲はなに？」とSiriに聞いてみよう。
Siriで調べられる楽曲であれば、曲名を教えてくれる。
逆に調べられない曲の場合には、「うーん…この曲は聞き覚えがないですね。」という言葉が返ってくる。
気になった曲名は、Sirに調べてもらおう
Siriの使い方は人それぞれだが、もし、まだ使っていないようなら、一度、使ってみることをお勧めする。物によっては、文字を入力するよりも早く作業が片付くかもしれない。
ITライフハック 関口哲司
