東映から初の本格的男性バーチャルアイドル登場 『EIGHT OF TRIANGLE』デビュー
初の本格的男性バーチャルアイドルユニットが2015年10月8日に東映からデビュー、当日都内にて記者会見を行われた。
彼らの名前は『EIGHT OF TRIANGLE(エイト・オブ・トライアングル)』。コンポーザーのKazuto(遠藤和斗)、ボーカルのRay(君島零)の男性2人によるユニットだ。
バーチャル・アイドルはこれまで、初音ミクを筆頭に、EGOISTなど、国内外問わず活躍のバを広めているが、男性の本格的バーチャルアイドルは彼らが初。
音楽家を父に持ち、小学校の時に手にしたピアニカで音楽に目覚めた遠藤和斗は、大学時代にバンド活動を始め、音楽家を目指し卒業後に音楽作家の事務所の門を叩く。
君島零は、高校時代からバンド活動を行い、卒業後プロを目指しボーカルとしてバンドを続けたが、メンバーとのケンカが絶えず20歳の時に解散した。
二人は、お互いが出演したライブで知り合い、零のバンドのラストライブで再会し、零が一緒にやる事を呼びかけ,コンポーザーKazuto(遠藤和斗)、ボーカルRay(君島零)の二人からなるユニット「EIGHT OF TRIANGLE」が誕生した。
その頃、数々のライブイベントを手がけ、新たに音楽イベントへの進出を考えていた東映が、銀座でライブをやっている二人に出逢い、彼らなら今までに無い東映らしい音楽ライブイベントを実現出来ると東映への所属を説得。
東映の新しいプロジェクトの第一弾アーティストとして10月8日(トーエイ)にデビューが決定した。
デビュー曲は、作詞をボーカルのRayが手がけ、作曲はKazutoによる「heart to erode」。
この曲の他にも既に数曲のレコーディングが完了している。
今後は楽曲のCD化はもちろん、ライブを中心に活動。
また、タイアップなどのプロモーション活動やイベント出演、グッズ展開などマルチな活動を予定している。
今回のプロジェクトのプロデューサーは、東映の強みである映像系とは絡まず、まずは音楽活動をメインに進め、タイアップや映像作品出演などのオファーが貰えるようなアイドルと成長していければ嬉しいと語った。
また、記者会見ではデビューライブを披露。
歌う前には「正直めっちゃ緊張しています」と語ったRayも、キレッキレのダンスと歌でステージを魅了した。
また、記者会見ラストはフォトセッションも。
多くのカメラマンを前にも動じず、彼らの指示のもと様々なポーズを取り期待に答えた。
最後に、Kazutoは「これからもいろいろ楽曲を作って行くので、楽しみにして下さい」と落ち着いた声で、Rayは「これからも頑張って行くので応援よろしくお願いします!」と元気に意気込みを語った。
直近では11月4日にデビュー曲「heat to erode」(作詞:君島零、作曲:遠藤和斗)をiTunes等にてネット配信予定、来年1月にはパッケージにてミニアルバムの発売を予定している。
これからどのような活躍をしていくのか、二人の今後に注目だ。
○デビュー曲「heart to erode」PV:https://www.youtube.com/watch?v=yo-l3Ab_I_c
■プロフィール
バーチャルアイドルユニット
「EIGHT OF TRIANGLE」(エイト・オブ・トライアングル)
○Composer
遠藤和斗 えんどう かずと (Kazuto)
誕生日:11月26日
星座:射手座
年齢:27歳
身長:178cm
体重:60kg
血液型:A型
○Vocal
君島零 きみしま れい (Ray)
誕生日:10月12日
星座:天秤座
年齢:21歳
身長:173cm
体重:53kg
血液型:O型
イラスト:市ヶ谷
公式サイト:http://eightoftriangle.com/
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