2012年のプロ野球ドラフト会議の目玉となっていた岩手・花巻東高校の大谷翔平投手が、自らの口で米大リーグ挑戦を明らかにした。高校野球史上最速となる160キロの剛速球を投げる超高校級の投手だが、米国に渡ればマイナーリーグでの下積みが確実視される。晴れてメジャーのマウンドに立てるまで、5年はかかりそうだ。「体力的に優れており、世界でもトップアスリートになるだろう」大谷投手は2012年10月21日、父親を伴って会見した