【 セントラルコースト・マリナーズ vs サンフレッチェ広島 】

試合 :ACL グループF 第2戦
開催日:2014年3月11日
結果 :セントラルコースト・マリナーズ勝利
スコア:「2−1」
得点者:塩谷司 ステリョフスキ×2

【 セレッソ大阪 vs 山東魯能 】

試合 :ACL グループE 第2戦
開催日:2014年3月11日
結果 :山東魯能勝利
スコア:「1−3」
得点者:アロイシオ ラブ×2 柿谷曜一朗


【 サンフレッチェ広島 】

FW 浅野拓磨
MF 高萩洋次郎 石原直樹
MF パク・ヒョンジン 柴崎晃誠 青山敏弘 柏好文
DF 水本裕貴 千葉和彦 塩谷司
GK 林卓人

FW 皆川佑介
MF 野津田岳人 石原直樹
MF パク・ヒョンジン 川辺駿 青山敏弘 浅野拓磨
DF 水本裕貴 千葉和彦 塩谷司
GK 林卓人


Jリーグでは連覇できるぐらい強い。そして堅守を誇っている。しかしACLでは輝けない。少し前の鹿島アントラーズと同じような感じになっていると思う。やはりその原因は、テクニックよりもパワーやスピードを武器とするような相手に対して、不慣れである、という事が関係しているような気がする。更には、そうであっても、Jのチームは、テクニックやアジリティや運動量で相手を上回って、という事で勝てるようになると思うのだが、代表クラスの日本人選手の多くは海外へと流出し、脱アジアレベルの外国籍選手はなかなか獲得できなくなり、日程的な有利さも作らない(作れない)状況において、ACLではとても厳しくなっているのではないだろうか。

そして、そうなってくると、それでもACLで良い成績を出すためには、やはり、監督の采配によって、負け試合を引き分けにする、互角の試合を勝ちにする、勝ち試合をしっかり勝たせる、という事をやらなければ(やれなければ)ならないと思う。この試合、浅野を右のウイングバックの位置に移動させてから、それ以前よりも良い攻撃が生まれるようになって、終盤には、もう少しで同点にできる、というところまで迫ったと思うのだが、そうやって監督の采配で、負け試合を引き分けにする、互角の試合を勝ちにする、勝ち試合をしっかり勝たせる、という事をやらなければ(やれなければ)、今のJのクラブがACLで良い成績を残すのは難しいような気がする。

そういう意味では、今までの森保監督の采配を考えると、個人的には、とても手堅くて賭けに出る(勝負に出る)ような采配が少ない、相手によって戦い方を変えるという事をあまりしない、相手のストロングポイントを消してウィ−クポイントを突くような采配が少ない、という感じがしているので、もう少しそういう事を、特にACLではやって欲しいと思う。森保監督のサンフレッチェ広島というのは、高い地力があって、しかし、単純に、それ以上の地力を備えていたり、広島よりもフィジカルコンディションの良い相手には勝てない、逆に、そうではない相手には勝てる、という感じになっているので、広島の方が地力で劣っていたりコンディション的に不利になっていたりしても勝てるように、もう少し森保監督には策士や勝負師になってもらいたい。


【 セレッソ大阪 】

FW 杉本健勇
MF 南野拓実 フォルラン 長谷川アーリア
MF 扇原貴宏 山口蛍
DF 丸橋祐介 山下達也 カチャル 酒本憲幸
GK キム・ジンヒョン

FW 柿谷曜一朗
MF フォルラン 杉本健勇 長谷川アーリア
MF 扇原貴宏 山口蛍
DF 丸橋祐介 山下達也 カチャル 酒本憲幸
GK キム・ジンヒョン

FW ニコルス
MF 柿谷曜一朗 杉本健勇 長谷川アーリア