真木よう子、35年ぶりの快挙 最優秀主演・助演のダブル受賞

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日本映画に携わる映画人たちの祭典、「日本アカデミー賞 授賞式」7日が、都内で行われ、最優秀主演女優賞には「さよなら渓谷」の真木よう子が選ばれ、最優秀助演女優賞とのダブル受賞に輝いた。

1979年の第2回・大竹しのぶ以来、35年ぶりの女優賞2冠を達成した。

感謝の気持ちを「一緒に頑張った共演者と全員のスタッフに伝えたい」と表した。

今回の授賞式には、緊張せずに迎えたという。会場に到着して「わぁ〜、あの人もいる。この人も来ていると思っていました」とキョロキョロ見渡していた状況を説明しながら、大きく笑った。

そんな軽い気持ちのまま、授賞式に参加したようで「ふらっと来ちゃったところで、こんな光栄な賞を頂いて…」と感想をもらした。

▼ 受賞スピーチを想定していなかった? 頭をかく仕草をした



▼ 困ったように、頭をかいていた



▼ 結果、2つのトロフィーを手に入れた。「心地のいい重さです。けど、ちょっとプルプルしてますけど」と喜びに浸っていた。





主な受賞作品
・最優秀作品賞:舟を編む
・最優秀監督賞:石井裕也 (舟を編む)
・最優秀主演男優賞:松田龍平 (舟を編む)
・最優秀主演女優賞:真木よう子 (さよなら渓谷
・最優秀助演男優賞:リリー・フランキー (そして父になる
・最優秀助演女優賞:真木よう子 (そして父になる
・新人俳優賞:綾野剛、菅田将暉、星野源、吉岡竜輝、忽那汐里、黒木華、壇蜜、濱田ここね