安藤美姫、フィギュア女子3選手に「期待はしていない」
7日に開幕するソチ五輪を前日に控えた6日、日本テレビでは『ソチオリンピック2014「生中継!櫻井翔&荒川静香 メダル大予想SP』が放送され、番組内では安藤美姫がフィギュアスケート女子日本代表3選手=浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子について語っている。
19歳の村上とは同じ10代で五輪に出場している安藤は「自分はやっぱり緊張感とか周りの環境も特殊過ぎて慣れなかったり戸惑っていたところがあった。彼女はすごく環境的には慣れている。後は笑顔を忘れずに固くならず、彼女らしく毎日を過ごしてショート、フリーに臨めたら」とエールを送ると、浅田、鈴木が迎える“2度目の五輪出場”という点について、自身が出場したバンクーバー五輪を「あの時できる自分の最高の演技があの舞台で出来た、ミスなく終われたというのは意味のあることだと思いますし、オリンピックに魔物がいるっていうのと同じでそれに打ち勝ったのはよかった」と振り返った。
また、番組スタッフから「浅田さん、鈴木さん、村上さんにメッセージを送るとしたら?」と訊かれた安藤は、「周りの期待感というのはあると思うんですけど。うまく伝わるか分からないですけど、期待はしていないです」とキッパリ。その真意を「期待を寄せるのは当たり前だと思うんですけど、選手の目線だと変に緊張感が伝わってしまうかなっていうのもあるし、自分自身が同じリンクで滑らせて頂いていたので、そういう言葉はかけない。3選手がその想いを心の中で秘めて臨む、特別な舞台がオリンピックだと思うんで彼女たちが思い描いている試合運びとか演技が出来たら、それが素晴らしいこと」と説明。その上で「自分の演技をしたからメダルがついてくる、結果がついてくる」と語った。
19歳の村上とは同じ10代で五輪に出場している安藤は「自分はやっぱり緊張感とか周りの環境も特殊過ぎて慣れなかったり戸惑っていたところがあった。彼女はすごく環境的には慣れている。後は笑顔を忘れずに固くならず、彼女らしく毎日を過ごしてショート、フリーに臨めたら」とエールを送ると、浅田、鈴木が迎える“2度目の五輪出場”という点について、自身が出場したバンクーバー五輪を「あの時できる自分の最高の演技があの舞台で出来た、ミスなく終われたというのは意味のあることだと思いますし、オリンピックに魔物がいるっていうのと同じでそれに打ち勝ったのはよかった」と振り返った。