ヤンゴンからは飛行機か自動車で行くことになるが、飛行機は便数が少ないので、自動車で行く人がほとんどだ。

ヤンゴンからは、ほぼ直線の高速道路を約6時間すっ飛ばすと到着する。

2006年に新首都となったが、遷都の理由は、「占いの結果」、「沿岸部のヤンゴンではアメリカからの軍事攻撃から守れきれないから」などという話を聞いた。

一般の旅行者は立ち入りを禁じられていると、某有名旅行ガイドに書いてあったので、入市するときに検問でもあるのだろうかと思ったが、検問所の建物はあったが普通にスルーできた。

ネピドー市内に入って驚くのは道の大きさだ。

場所によっては片側が5車線くらいある。

そして、ポツンポツンと、大型のホテルやショッピングセンターが立っている。

何となくアメリカ風な感じがしなくもない。

ヤンゴンのシュエダゴンパゴダを模したウッパタサンティパゴダという巨大パゴダが建っている。

シュエダゴンパゴダと違い、中に入ることができる。

国会議事堂の前の道路は特に車線が広くなって片側10車線もある。

この広い道路にはほとんど車が通っておらず、それがまた不気味な印象を与える。

噂では非常時にジェット機が離着陸できるようにしたらしい。

ミャンマーの役所がネピドーに移転したため、公務員のための宿舎なども用意されていたが、週末だけヤンゴンに帰るという人も少なくないとも聞いた。

広い道の両側には、ホテルやショッピング施設の建設が行われていたが、なぜこの街に遷都されたのかは、実際に行ってみてもやはり分からなかった。