JPFA(日本プロサッカー選手協会)は、6月18日に開催された総会において、昨年12月にユアテックスタジアム仙台などで実施した「JPFAクリスマス・チャリティーサッカー2011」の決算を承認したと発表した。

「JPFAクリスマス・チャリティーサッカー2011」は、2011年12月22日に東日本大震災の被災地支援の一環として3県8会場の公共施設を訪問。サッカー教室を開催した。また、23日には国内外のプロサッカー選手51名が集まり、13889名の被災者をユアテックスタジアム仙台に無償で招待した。

 広島の佐藤寿人会長は、「『JPFAクリスマス・チャリティーサッカー2011』にご協力いただきました皆様に改めて感謝申し上げますとともに被災地域におけるサッカーファミリーの一日も早い復興をお祈り申し上げます」とコメントを発表している。

 収益金は、「東北サッカー未来募金」に寄付されるほか、「J100年基金」に充てられる。

【収支および収益】
・収入 37,468,156円
・支出 33,873,404円
・収益 3,594,752円

【収益金の使用先】
・「東北サッカー未来募金」宛、寄付金額 3,000,000円
・「J100年基金」に充てる金額 594,752円