18日のセリエA第24節でカターニアと対戦するユヴェントス。アントニオ・コンテ監督は先日からの判定をめぐる騒動について、自身の考えを改めて繰り返した。クラウディオ・ラニエリ監督やヴィンチェンツォ・モンテッラ監督、ピエトロ・ロ・モナコ代表取締役、ロベルト・ドナドーニ監督の発言に対し、コンテ監督は反論している。

「私の発言は不満ではない。あまり安心できない雰囲気があるということを知らせただけだ。私は7、8回も踏ん張ってきたんだよ。どうして支配している試合で勝てないのか? 10回目のエピソードがあって、私はもう十分だと言ったんだよ」

「エレガントじゃなかったのなら、ファッションのレッスンでも受けよう。だが、私を批判した人たちからのレッスンは受け入れない。私はただ、冷静に、すべての状況に臨んできただけだ」

「ラニエリは私のコメントを受け、審判や選定委員を左右するようなことを望まないと言った。だが、そういう条件があるのだろうか? おかしな発言だ。私は困惑している。審判たちを左右するような可能性があると考えているのだろうか?」

「私はウチに有利にしろと言っているのではない。平等な扱いを求めているんだ。おかしなことをそそのかしたいわけではない。私は常に誠実だ。終了直前にカターニアへのPKがあるなら、ちゃんと与えるべきだろう。それは、我々に対しても同じだ。この数年、ユヴェントスのサポーターはあまりにこういうことを受け過ぎている」

「私は落ち着いている。怒ることなく、特定のエピソードに関して抗議したのでもない。自分の選手ではない(セバスティアン・)ジョヴィンコの名前を出したことは正しくなかった。彼に謝罪する。彼のことを知っているから、そういうことをしてしまったのだろう」

「我々はさらに勝ち点を手にしなければいけない。だが、今の数字は励みになっているよ。我々はミランとともに、最も枠内シュートを打っているチームだ。構造は機能している。今はこういう時期で、ポストや相手GKに阻まれたり、自分たちがミスをしている」

「(ディエゴ・)ミリートのときのようなものだ。彼はゴールを決められていなかったが、今では以前のように戻っている。私は選手たちを信頼しているよ。我々は競争力を維持し続けなければいけない」