15日、中国人留学生による「日本留学漫画」がネット界で大きな話題を呼んでいる。読者からは「日本への見方が変わった」との声も寄せられている。

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2011年12月15日、華字紙・中文導報は、「脳残君」というペンネームの中国人留学生が描く漫画がネット界で話題になっていると伝えた。「脳残」とは「大バカ」という意味だ。

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脳残君は自身の留学生活を描いた「日在日本」(日本での日々)という漫画をネット連載しており、訪問者数は150万を突破している。震災後に家族の反対を押し切って来日した脳残君は日本での見聞を漫画で紹介しており、数々の爆笑エピソードが人気を呼んでいる。

今年5月からわずか半年で50話余りがアップロードされ、ネットの掲示板では「漫画を読んで日本への見方が変わった。すごい作品だ!」など、大きな反響を呼んでいる。

脳残君の本名は肖栄(シャオ・ロン)、広東省仏山出身の29歳男性だ。幼い頃から日本のアニメや漫画に触れ、大学でデザインを専攻した後、新聞のアニメ・漫画欄の編集者をしており、来日前から漫画で留学生活を記録する計画を立てていたという。来年には日本語版の出版も計画されている。

漫画の影響力が高まるにつれ、日本留学を希望するファンからも問い合わせが殺到しており、現在は震災のために学生獲得に苦心する学校のPR活動にも協力している。

肖栄氏は「今後は専門学校に入学し、もっと日本の学生と仲良くなって創作にも生かしたい。チャンスがあれば日本の雑誌に古代中国を舞台にした漫画を連載して、日本の若者に中国の古代文化を紹介したい」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)