マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督が、リラックスした状態で試合へ向かうことを望むのは確かだ。現役時代の同監督も、前泊に耐えられずにいた。だがそれは、FWマリオ・バロテッリが週末に友人と夜遊びをして良いということではない。

バロテッリは10日夜から11日朝にかけて友人と外出。だが、マンCは12日にスタンフォード・ブリッジでチェルシー戦を控えていた。クラブは試合の48時間前に外出することを禁じている。英紙『デイリー・メール』によれば、マンチーニ監督は怒ったそうだ。チームはロンドンへ向かう前に、日曜に最後の練習を予定していた。バロテッリは必要な睡眠時間を取れなかったのだから、なおさらだろう。

インド料理のレストランでバロテッリを見たという人たちは、同選手がアルコールに触れていないことを“証言”している。だがいずれにしても、やんちゃな振る舞いを見せていたそうだ。

バロテッリはチェルシー戦に出場している。だが、『デイリー・スター』によれば、罰金処分を科されることは確かなようだ。報道によれば、罰金額は15万ポンド(約1800万円)にもなるという。カレー主体のディナーは、バロテッリにとって高くつくことになってしまったようだ。