マンチェスター・シティのFWエマヌエル・アデバヨールとDFコロ・トゥーレが、練習中にケンカしていたことが分かった。K・トゥーレがアデバヨールに厳しいタックルを仕掛けたのが原因で、アデバヨールがこれに怒って暴言を吐き、K・トゥーレも反撃してアデバヨールにつかみかかったという。結局、チームメートが何とかして二人を引き離したそうだ。

ちょうど1カ月前の2010年12月4日にも、マンCではFWマリオ・バロテッリとDFイェロメ・ボアテングによるチーム内でのケンカがあった。MFナイジェル・デ・ヨングもまた然りだ。これまで同様、今回もクラブは事を大げさにせず、英紙に対して事件はすぐに解決し、尾を引いてはいないと伝えている。

K・トゥーレもフランス『レキップ』電子版の中で、アデバヨールとのケンカについて、大したことではないと話している。

「激し過ぎた衝突が原因の、ちょっとした口論だよ。僕らはそれぞれちょっとナーバスになってしまったけど、すぐに状況は落ち着いたんだ。ほかの選手たちや(ロベルト・マンチーニ)監督が僕らを引き離した。すべてはもう忘れられたことだ。アデバヨールと(揉めるの)はこれが初めてじゃないし、これが最後になることもないだろう。アーセナル時代にもよくあったんだ。僕らはお互いのことをよく知っている。知り過ぎなのかもしれないね。とにかく、僕らはエネルギーが有り余っていることを示した。これはネガティブなことじゃないよ」