ユベントスからチアゴとアルゼンチン人のサルビオを獲得し、チームの大改革を進めるA・マドリー。リーガ開幕からスタートダッシュに失敗し、そのまま低迷し不甲斐ない試合を続けサポーターの信頼を失えば、CLもグループリーグ敗退。国王杯もあと一歩の所で2部のレクレアティーボに敗れる所だったが、なんとか第1レグの0−3を跳ね返した。

 この冬の移籍市場で2人を補強しキケ・フローレス監督の下、チームの立て直しを図っているが、最後の補強としてA・マドリーが狙っているのが、ブンデスリーガのシャルケ04で活躍するブラジル人右サイドバックのラフィーニャだ。

 同じブンデスリーガのウォルフスブルク、バイエルン・ミュンヘンも興味を示すラフィーニャ。A・マドリーは、冬の移籍市場で最後の選手として買い取りオプション付きのレンタルでラフィーニャを獲得したい模様だ。積極的な攻撃参加と正確なクロスを武器とする将来有望な右サイドバック、ラフィーニャ。強力なトップを抱えるA・マドリーには大きな補強となるかもしれない。

(スペイン通信)