フランス代表はW杯プレーオフでアイルランドと対戦するが、プレッシャーのかかるレイモン・ドメネク監督は13日、これまで批判の声に真剣に耳を傾けていたら今ごろは自殺していただろうと話した。

3年前のドイツ大会の準優勝チームは、今予選ではセルビアに首位通過を譲り、プレーオフに敗れれば予選敗退という崖っぷちにいる。

「誰でも好きなときに好きなことを言うことができる。私はもうずっと前にそれに耳を傾けることをやめているんだ。さもなければ、とっくに自殺していたよ」と、ダブリンに到着したドメネク監督は話した。

また、リヨンのクロード・ピュエル監督から負傷しているMFジェレミー・トゥラランを起用しないでくれと言われていることについて、「私には他の心配事がある。24名の選手は、最高の準備をしなければならない。フランス代表チームは、他の人たちの関心事よりもずっと大事なのだから」と話した。