インテルのジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシー時代に自らを「スペシャル・ワン」と呼んだことで有名だが、今度は自らを「意地悪で傲慢」と認めた。
 イタリアでは何か一言いえば、それが大きく見出しになることを承知しているモウリーニョだが、「試合のあと、私が記者の前で、選手を非難するところを聞いたことはないだろう。私は、逃げも隠れもしない。私は攻撃的な男だ。そして意地悪で、傲慢だ。もし試合に負けたら、それは私のせいだし、試合に勝てばそれは運が良かったとすればいいんだ。私はそれでかまわない。監督が守ってくれていると選手たちが感じてくれることが大事だからだ」と独自の監督哲学を話した。