2010年W杯予選のキプロス戦(2−1)とグルジア戦(2−0)の2試合を終えて、2連勝で勝ち点「6」を稼いだイタリア代表。結果は残したものの、ディフェンス面を不安視する声が挙がっている。しかし、イタリア代表の精神的支柱として君臨する主将DFファビオ・カンナバーロ(34)は、ディフェンス面での不安はないと話したが…。

「(優勝を飾った)ドイツW杯から2年が経ち、我々も2歳年を取った。ディフェンスが緊急事態に陥っているわけではないが、若手の台頭を待たなければならない。コンディションが万全ではない9月の試合は、毎年苦戦を強いられる。ただ、6ポイントを稼ぐことは容易なことではない」とコメント。ディフェンス面での不安を一蹴しつつも、若きDFの出現を心待ちにした。