タレントや政治家が広報活動の一環としてブログを開設するの当たり前のことのようになって久しいが、何気ない言動がブログの休止にまで追い込まれる事例も後を絶たない。
今回は、今年に入って起きたケースを一挙紹介する。

週刊文春の記事が発端の、"皇族のミクシィ・ブログ"騒動。
・週刊文春が報じた女性皇族「奔放HP」の中身

ラジオのパーソナリティが、番組で"2ちゃんねらー"に対し「人間としてお前ら価値がないと言ってるんですよ」などと発言、番組の掲示板が"炎上"する事態に。
・2ちゃんねらーは「クビくくれ」 アナウンサー発言で「炎上」

社民党の阿部知子衆議院議員の阪神大震災に関する発言に批判の書き込みが殺到、釈明に追われることに。
・阿部知子議員「自衛隊」発言　ネットで「祭り」そして釈明

グラビアアイドルが、水着写真集を出版したことを理由に在籍していた高校を退学処分となり、ブログに賛否両論のコメントが殺到。
・18歳グラビアアイドル　名門女高退学騒動で「炎上」

加護ちゃんの引退騒動に触れ、「アイドルたちは常に欲求不満」などと思わせぶりな"分析"をした医師のブログが謎の更新停止に。
・モー娘。の「性の不満」分析した 医師のブログが突如休止

エスカレートする書き込みに、刑事事件に発展、ブログも閉鎖へ追い込まれた事件も発生した。
・脅迫カキコミで逮捕者　池内ひろ美ブログ閉鎖

世界のブログの中で、日本語で書かれたブログの占める割合が非常に高いという統計も出ているが、情報を発信する側と、それを受け取る側、双方の良識とリテラシー能力が問われていると言えるだろう。

・ブログ炎上｜小泉麻耶｜加護亜依 - livedoor ニュース