4月21日のできごとは「ゲームボーイ 発売」「PRO TREK Smart WSD-F20 発売」ほか:今日は何の日?

4月21日のおもなできごと


1989年、任天堂が携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」を発売

2011年、ソニーが「PlayStation Network」と「Qriocity」のサービスを停止

2017年、カシオ計算機が「PRO TREK Smart WSD-F20」を発売

2018年、ソニーモバイルが「Xperia Ear Duo」を発売

1989年:据え置きから携帯型へと進化したゲーム機「ゲームボーイ」



家庭用ゲーム機のヒットから、子供を中心にテレビゲームを楽しむ人が増えましたが、さらに遊ぶ場所を選ばず楽しめるよう進化したのが、携帯型ゲーム機の「ゲームボーイ」。気軽に持ち出せることから、通信ケーブルなどを使った対戦やアイテム(モンスター)交換といったように、新しい遊び方が可能になりました。当時の親との思い出で、「どこにいっても、ずっとゲームボーイでテトリスばかりしていた」といわれると、心当たりがある人が多いのでは。

スペックは、モノクロ4階調液晶、サイズ約90×32×148mm、重量約220g、単3型乾電池×4本。本体と同時に発売されたソフトは、「スーパーマリオランド」「ベースボール」「役満」「アレイウエイ」など。テトリスの発売は少し遅れて、6月14日です。

2017年:アウトドアシーンに特化した個性的なスマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F20」



スマートウォッチは円形液晶を搭載していることから見た目が似てしまい、どの製品もそれほど変わらないという印象が強いですが、この先入観を覆し、アウトドアシーンに特化した個性的なモデルとして登場したのがカシオ計算機の「PRO TREK Smart WSD-F20」です。

特に便利なのが、GPSの搭載とオフラインに対応した地図ソフト。スマートフォン本体に頼ることなく現在地表示が可能となっていてアウトドアで活躍してくれる機能です。ハードウェア面では、モノクロ液晶とカラー液晶の2層画面となっていて、消費電力を抑えられる構造となっているのがユニークなポイントです。

このほか、圧力センサー、方位センサー、加速度センサーなども搭載しており、自然の変化や活動状況などの確認が可能。もちろん防水性や高い耐環境性能も備えていますから、スマートフォンを持ち込めない水場でも気兼ねなく利用できます。

スマートウォッチは本体の大きさで敬遠されがちですが、WSD-F20はアウトドア特化ということもあり、そのゴツさがむしろ魅力に見えるから不思議ですね。