羽生結弦【写真:Getty Images】

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個人史上最年少の国民栄誉賞授与決定を海外メディアも報道

 平昌五輪でフィギュアスケート男子史上66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(ANA)に国民栄誉賞を授与されることが1日、決まった。個人では史上最年少の受賞となった23歳の快挙を海外メディアも報じている。

 羽生に最高の栄誉が贈られることになった。国民栄誉賞を授与されることが決まった。個人では柔道の山下泰裕氏の27歳よりも若い史上最年少。スケート選手、冬季五輪金メダリストでは初という偉業だ。66年ぶりの五輪連覇を飾った快挙で国民に与えた勇気と感動が最大限に評価された形だ。

 名実ともに世界のフィギュアスケート選手のトップに君臨する23歳に届いた吉報。米スポーツ専門局「NBCスポーツ」はサイト内の五輪カテゴリートップページで「栄誉に相応しき羽生」と紹介し、記事には「日本の五輪金メダリスト、羽生結弦が誉れ高い賞を受ける」と見出しを打って報じている。

 フィギュアスケート界にとっても栄えある名誉となった今回の受賞。その反響は日本のみならず、海外にも広がっている。(THE ANSWER編集部)