東京メトロ銀座一丁目駅3番出口より至近。物産品の販売のみならず、文化、観光情報など、高知の魅力を“まるごと”発信している

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高知の情報発信拠点として、首都圏の人たちにとっての“お気に入りの居場所”を目指しているアンテナショップ、まるごと高知。1Fの高知の特産品販売をはじめ、2Fは高知の食材を使った料理が食べられるレストラン「TOSA DINING おきゃく」を併設。B1では各種地酒が集まるコーナー「とさ蔵」もあっていろいろな日本酒を飲めることでも人気を呼んでいる。そんなまるごと高知の人気おみやげランキングベスト3と、高知の定番みやげやスタッフが教えてくれた発掘みやげを紹介する。

【写真を見る】「土佐銘菓 かんざし」は50年以上も親しまれてきたロングセラー。冷やしても温めても美味だ

■ 高知といえば、やっぱり龍馬!“龍馬の杯”が上位にランクイン

ランキング1位は、「土佐銘菓 かんざし」(5個入・540円)。“よさこい節”にちなんだお菓子で、1962年に発売開始以来50年以上も親しまれ、年間450万個を発売するというロングセラーとなった。今でも高知の菓子みやげの中で人気ナンバーワンの座を守り続けている。卵やマーガリンのトロトロした素材のうま味を閉じ込めるため、ホイル焼きにしているのがポイント。夏は冷蔵庫で冷やして、冬はトースターで温めるとより美味だ!

ランキング2位は「ごっくん馬路村」(180ml・129円)。“子供たちに安心して呑ませられるジュースを”をコンセプトに、安全性を追求して生まれたドリンク。原材料はゆずとハチミツと、馬路村を流れる清流安田川の水だけ。馬路村で育った香り抜群のゆずとハチミツの甘さの調和が絶妙だ。1987年の発売以来30年を超えた現在も高知みやげとしての人気はトップクラス。

ランキング3位は、「龍馬朱三寸盃天金」(540円)。「龍馬」の名入りの盃。朱塗りで趣があり、日本酒にぴったり。製造元は高知市の植野陶器店。本物の漆器は高価でなかなか手が出ないが、雰囲気を楽しむならこれでも十分。龍馬になった気分で一献!

■ 日本酒ビギナーにもおすすめ!人気沸騰で定番化した高知みやげ「司牡丹GINJYO」

「司牡丹GINJYO」(180ml・371円)は、高知県佐川町の蔵元・司牡丹酒造の商品。すっきりした淡麗辛口で、日本酒ビギナーにも好評の味わい。オシャレなボトルデザインで見た目も可愛く、1本飲み切りのサイズが好評。クリアブルーのボトルにピンクの牡丹とゴールドの文字が映える。飲んだ後も飾って置きたくなる美しさで、女性にも人気絶大。

■ 濃厚な塩キャラメルの味わい!完全天日塩を使ったオススメ発掘みやげ

「田野屋塩二郎シューラスク」(617円)は、高知県田野町生まれの完全天日塩使用のラスク。「田野屋塩二郎」とは、新鮮な海水のみを原料に作られる日本でも数少ない完全天日塩の名称だ。パティシエが手作業で炊き上げた塩キャラメルを専用のシュー皮と合わせ、アーモンドスライスをたっぷりのせて、焼き上げている。塩キャラメルの味わいを濃厚に絡めた絶品のシューラスク。おみやげグランプリ2018´フード・ドリンク部門では、グランプリに輝いている。(東京ウォーカー・東京ウォーカー編集部)