2013年に中日で25本塁打を記録したマット・クラーク (C)KYODO NEWS IMAGES 

写真拡大

 元中日・オリックスのクラークが、NPBの球団に営業をかけている。

 クラークは4日、自身のTwitterアカウント(@MattClark60)で、ヤクルトの球団公式アカウント(@swallowspr)に「I hear you guys need a lefty power bat ?! All I’ve wanted to do is play for your team !」とツイート。

 メッセージを翻訳すると、「私はあなたのチームが左のパワーヒッターを求めていると聞きました?! 私はチームのためにプレーします!」といった内容で、球団に自身の存在をアピールしている。

 クラークは2013年に加入した中日で132試合に出場し、25本塁打を記録した左打ちの内野手で、中日退団後の2015年11月にもTwitter上で、中日、ソフトバンク、オリックスの3球団に「私は今フリーエージェントです。私は日本に戻りたいです!戦います!」という日本語のメッセージを送っていた。

 その後、2016年の途中にオリックスがクラークを獲得。希望通りNPBに復帰を果たしたが、オリックスでは11試合の出場で打率.172、2本塁打と球団の期待には応えられなかった。

 ヤクルトには現在、“右の大砲”バレンティンが在籍し、4人の外国人投手と契約している。果たして、クラークの“SNS営業”は実を結ぶのか!? クラークの動向に注目だ。