14 丸橋祐介 6.5
タイミング良い攻撃参加から清武の同点ゴールをアシストし、さらに右CKから杉本のヘディング弾をお膳立て。
 
15 木本恭生 6
伊藤に背後を突かれる場面もあったが最後のところで身体を張って対応。後半はシンプルな球出しで前線を生かした。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
相手GKが弾いたボールをしっかり詰めて、ダメ押しとなる4点目をゲット。守っても最少失点にとどめることに成功。
 
MF
6 ソウザ 6.5
前半から果敢に相手ゴールへ迫り、ポスト直撃のヘディングシュートも。リードしてからは守備に軸足を移してプレー。
 
10 山口 蛍 6
相棒のソウザを前へ行かせて自身は中盤の危険なスペースを埋める働き。黒子に徹することでチームを勝利へと導いた。
16 水沼宏太 7(90分OUT)
清武のラストパスを受けて利き足ではない左足でフィニッシュ。得意のクロスは不発に終わったが、重要な役割を果たす。
 
46 清武弘嗣 7(73分OUT)
MAN OF THE MATCH
絶妙なタイミングの左足シュートを決めただけでなく、スキルフルなヒールパスで水沼の勝ち越し点をアシストした。
 
FW
8 柿谷曜一朗 6
隣にいる杉本と比較すると地味な役回りだが、随所にテクニックを見せた。最後までゴールを狙ったが決められず。
 
9 杉本健勇 7
打点の高いヘディングシュートで今季20点目をゲット。代表遠征の疲れも見せることなく存在感を発揮した。
 
交代出場
MF
24 山村和也 6(73分IN)
3-1とリードしている展開で投入され、自陣ゴール前を厚くする役割を果たす。入ってきたボールをはね返し続けた。
 
26 秋山大地 ―(90分IN)
出場時間が短いためボールタッチする場面はほとんどなかったが、勝っている状況で起用されることに意味がある。
 
DF
5 田中裕介 ―(90分IN)
運動療豊富に動いていたため疲れてきた松田に代わって右サイドへ。短い時間ながら守備を引き締める役割を担った。
 
監督
ユン・ジョンファン 6.5
沈黙の前半を経て、後半にチームを蘇らせた。ビハインドの状況でも慌てることなく選手を戦わせた手腕はさすがのひと言。

取材・文:藤井雅彦(ジャーナリスト)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。