1日、韓国・文化日報は、禁煙区域での喫煙や観光地でのポイ捨てなど外国人観光客による横暴な行為が多数認められるものの、これに対する取り締まりが効果的に行われていないと報じた。写真はソウルの中国人観光客。

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2016年6月1日、韓国・文化日報は、禁煙区域での喫煙や観光地でのポイ捨てなど外国人観光客による横暴な行為が多数認められるものの、これに対する取り締まりが効果的にできていないと報じた。

記事はソウルの観光地・仁寺洞の道端でたばこを吸っていた中国人観光客(51)の例を挙げている。「禁煙区域」との表示を気にしながらたばこをくゆらし、吸い殻を道路脇に捨てたことに取材陣が「禁煙区域だと知らなかったのか」と問うと、「すみません」と答えたという。

一方、最近特に中国人観光客が増えているソウルの明洞にはごみの無断投棄を禁ずる内容の看板があるが、効果は薄い。買い物袋や食べ残しを捨てて行く外国人観光客が後を絶たないのだ。積み上げられたごみの山からは悪臭すら漂う。明洞を訪れた韓国人女子大学生は、「これ見よがしにたばこを吸ったりごみを捨てたりするのを見ると、韓国を無視しているのではないかと思えてくる」と語った。

こうした外国人に対し、韓国当局は韓国人と同様に罰金を科すことが可能だが、取り締まりは効果的に機能していない。罰金の納付期限は処分決定から10〜30日後、その間に大多数の外国人は旅行を終え帰国してしまうためだ。また罰金を払わなくても、韓国の出入国管理法で出国停止を命じることはできないという。

記事は、海外での韓国人の行為をやゆする「アグリー(醜い)・コリアン」の語から、こうした無法外国人を「アグリー外国人観光客」と表現し報じた。これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「韓国は自国民が逆差別される国だ。まったくおかしな話だよ。外国人相手になぜここまでびくびくするのか」
「外国語が上手な人がうらやましい。街でたばこを吸ってて警察に引っ掛かっても、外国語で騒げば済むんだから」

「その場で罰金を払わなければ連行、罰金を出すまで拘留すべき。警察にカード決済機を設置してでもやってほしい」
「出国時に強制徴収し、再入国を禁止すればいい。方法はいくらでもあるのに、やりたくないからつまらない言い訳ばかり…」

「外国人じゃなくて中国人でしょ」
「いや、これは中国人ではなく韓国人の話では?」
「韓国人がみんなやってるから、外国人が倣ってやってるだけだよ」
「道端に唾を吐くのは、韓国人と中国人のDNAだけにある特徴」(翻訳・編集/吉金)