『真田丸』西村雅彦の「黙れ小童(こわっぱ)!」を心待ちにする視聴者続出 「タイムラインが『黙れ小童』で埋まってるwww」

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絶賛放送中の大河ドラマ『真田丸』。歴史を描く上での大胆なまでのテンポの良さや現代語を取り入れた軽妙なリズムの会話シーンが従来の大河ドラマファン以外も巻き込んで人気を呼んでいる。ネット上でも、ナレーションを担当する有働アナによる"ナレ死"

などが話題を呼び、独特な盛り上がりを見せているが、第9回が放送された3月6日には、あるキャラクターの決め台詞(?)の登場が話題になった。

それは戦国武将・室賀正武(演・西村雅彦)の「黙れ小童(こわっぱ)!」というセリフだ。「真田家をライバル視する信濃の豪族仲間」だという室賀が初登場したのは1月24日に放送された第3回。主人公・真田信繁(演・堺雅人)の父・真田昌幸(演・草刈正雄)が、信濃小県郡の各地域を治める「国衆」を集めたシーンでは、織田への臣従を説く真幸に対し、「わしらはお主の家来ではない」と激昂してみせた室賀。この"がなり"だけでも視聴者を驚かせた室賀だが、彼の勢いは止まらない。信繁の兄・真田信幸(演・大泉洋)が、尊敬する父を少しでもフォローしようと口を挟むや、室賀は「黙れ小童!」といなす。この強烈なセリフは、引き気味の信幸の気持ちを顔だけで表現する大泉の名演とあわさって、視聴者の記憶に残った。

この「黙れ小童!」のセリフは第3回だけではなかった。第5回、第6回でも炸裂し、その度に、ネット上では大盛り上がり。室賀にフォーカスした"丸絵"(『真田丸』ファンによるイラスト)が登場するなど、視聴者からも愛されるセリフだが、出演のなかった放送の後には、西村雅彦のスタッフ公式Twitterに、「今週寂しいと思ってくれた方ありがとー......来週は、出ると思うよー......あの台詞についてはナイショですが......」とのツイートが登場するなど、視聴者のみならず、制作サイドも意識しているセリフであるようだ。

第7回、第8回には残念ながら登場しなかったこの"名台詞"だが、第9回で久々に登場し、視聴者の心を鷲掴みにした。これを受けネット上では「はい、いただきました〜wwwwww」「毎回わかっているのに爆笑してしまうwww」「西村さんはこういう役似合うなぁ」「久しぶりに聞けて嬉しい」「『黙れ小童!』が聞けて満足!!」「不意打ちwww」「待ってたぞ!!!」「タイムラインが『黙れ小童!』で埋まる」「だんだんメンタルが強くなるお兄ちゃんw」など様々な声が上がった。

とはいえ、公式ホームページ上のキャラクター説明では、「家康の意を受け、昌幸暗殺を画策する」とある室賀。真田家との対立は避けられないようだ。さらに、史実では、真田家のはかりごとにより、無念の最期をとげるという。これを知ったファンからは、「室賀死なないでー!」「これが聞けるのもそろそろ終わりなのか...」と早くも"室賀ロス"を懸念する声も寄せられている。




https://youtu.be/KNjOOeiD5m8


■参照リンク
『真田丸』公式サイト
www.nhk.or.jp/sanadamaru/

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