ブルガリア戦からオーストラリア戦へ続くトレーニングで、ザックことアルベルト・ザッケローニ監督の表情が厳しい。オンとオフのメリハリを感じさせつつ、いつも以上の緊張感を漂わせている。イタリア人指揮官が発する空気は、チームの周辺を意識したものだ。「現時点でチームに対する期待や雰囲気として、すでにワールドカップ出場が決まったかのようなムードがあるかもしれないが、実際はそんなことはない」とザックは強調