全国民の戸籍の氏名に読み仮名記載を義務付ける改正戸籍法が来年5月26日に施行される。国は同法に基づき、施行後1年以内に住民からの読み仮名の届け出完了を目指す。ただ、事務を担う市区町村の作業は膨大になる見通し。読み方が間違っていた場合、住民が修正を届け出るという仕組みもあまり知られておらず、自治体からは「間に合わない」と懸念する声が相次いでいる。同法改正は、行政のデジタル化推進の一環。効率的な個