「いま政治を変えなかったらこどもたちの時代に間に合わない」――。威勢はいいが、相変わらず言葉は軽かった。小泉進次郎元環境相が6日、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬表明会見を開いた。満を持してのつもりだろうが、すこぶる評価を下げているのは会見の仕切りの悪さ。早くも指南役となる「軍師」不在の危うさが露呈した。河野太郎「マイナ活用で確定申告」総裁選公約ブチ上げで大炎上…識者「新たな強制策」と