コメ(米)が品薄になっている。農林水産省が4日に開いた会議の中で、出回り始めた新米の店頭価格が5キロで3千円を超えている現状が伝えられた。昨年と比べ千円前後高い水準で、こうした価格高騰が懸念されている。家庭においても「米」は食生活の必需品だけに、品薄や値上がりをめぐる悲喜こもごもがある。「大人研究」のパイオニアとして知られるコラムニストの石原壮一郎氏がその一例を紹介し、困った時の対策を提言した。